音女児企画を振り返ろう

こんばんは、げっかです。

今回は音女児*1の間で行っていた企画の話を振り返って*2書こうと思います。このブログでも何度か軽く話をしていましたが、企画の都合上何も書けませんでした。詳細は後述します。

この企画の発端は、昨年11月末になス農家の音女児Kさんが「普段絵(イラスト・漫画)を描いているオタクが、作者を伏せた状態で小説を書いて、その作品をみんなで読んで作者を当てたら面白かった」というツイートをRTしたところから始まります。当時スーパーで買い物をしていた私は、レジ待ちの列でTwttierを開いてこのRTとKさんの「面白そう」というツイートを目にしました。私はツイートの内容を把握するやいなや、「面白そうですね、やりましょう!」とリプライを飛ばし*3ました。こうして、Kさんと2人で主催を務める、音女児たちを巻き込んだ企画が始まったのです。

RT元の企画では創作小説のイラストも描く(絵描きの集まりですからね)ことになっていましたが、小説を書いてイラストを描くとなるとかなりの時間を要し、また絵描き以外の音女児が参加できなくなってしまうという問題がありました。そこで、イラストは描かないこととし、作者を伏せて小説を書いたメンバーに加えて、作者当てだけでも参加できるようにアレンジを加えました。今回はアイカツ!シリーズの二次創作で、「演技/女優」をテーマにした小説を書くということに決まりました。

12月に企画の発表と参加表明を行い、小説を書くメンバーが主催2人含めて6人、作者当てで参加したメンバーが4人の計10人で行う企画となりました*4

そして年が明けて今年1月。原稿執筆期間です。ブログを始めたのもこの企画のために文章をアウトプットする習慣をつけたかったからです。普段はほとんど書いているわけではないので、そこから始めました*5

書くときの自分なりのスタイルですが、まず一番書きたい内容を決めて、そこからざっくり構成*6を固めました。今回は一人称視点だったので、構成をもとに登場人物の視点をイメージしました*7。そこから見えた景色・言動・心情を文字に起こしていきました*8。一度ある程度の量を書いたところで、少しでも意味に不安がある言葉や、登場人物の言い回し・設定があれば確認しました。これを繰り返して最後まで書いたところで、一度紙に出力して読み返しました。読んでいて修正したい点は赤ペンでどんどん書き足して、それを修正して、また出力して……を数度繰り返して完成しました。書き慣れている方はもっとスマートにできるのでしょうが、泥臭くやりました。

そして、今回書くときに最も苦労した点が、他人のフリをすることでした。今回の企画は「絵描きが作者を伏せて小説を書いて、その作者を当てる」ものです。全員書き慣れていないということは、文章の癖のようなものは(よほど付き合いが長い人を除けば)わからないわけです。そして、作者を伏せているということは、他の参加者のフリをすることも可能なわけです。そこで、普段からブログを書いていて、作業通話なども比較的多くやっているYさんのフリならできるかもしれないと考えました。作者当て企画なのに全員自己紹介みたいな文章だったらゲームとしてつまらなくなってしまうので、主催としてゲーム性を向上させる観点からも決行することにしました*9

Yさんが白百合かぐやちゃん(リフレクトムーン)推しというのは音女児内で周知の事実であったため、白百合姉妹で書くことはすぐ決まりました。今回のテーマ「演技/女優」に合う話として、アイカツフレンズ!30話のかぐやちゃんのソロデビューをもとに書きました。もともとさくやちゃん好きということもあって、割と書きやすかったですね。まさかYさんも同じ話をもとに書いているとは、原稿をいただくまでは微塵も思っていませんでしたが……。

 

長くなってしまったので、今回はここまでにして、次回は実際に原稿が集まってから作者当てが始まったところから書こうと思います。

企画終了に伴い、小説はPixivで公開しています。

https://www.pixiv.net/users/31826788

 

 

 

最後に、今週アップしたオリジナルキャラのイラストを載せておきます*10。オリジナルを描いたのは1年ぶりかも……。

 

 

それでは、今日はここまで。

*1:女児アニメ好きなBEMANIシリーズの音ゲーマーの集まり。

*2: ( ゚д゚ )彡

*3:行動力だけはあります。

*4:正直ここまで参加者が多くなると思っていなかったので、嬉しい誤算でした。

*5:もう企画は終わりましたが、ブログ更新は継続します。

*6:起承転結それぞれで場面と事象と感情を整理するような感じです。

*7:乗り移っているような感覚に陥ります。

*8:こうやって書いているので、情景描写が多くなりがちです。

*9:企画説明時に他人のフリをしてもOKとは伝えていましたが、蓋を開けてみればやっていたのは私だけでした。

*10:企画とは一切関係ありません。