音女児企画を振り返ろう Pt.2

こんばんは、げっかです。

前回の記事の続きになります。前回の記事はこちら↓

gekka0131.hatenablog.com

 

今回は企画のメインディッシュである作者当てのところから書いていこうと思います。原稿を書いたのは主催2人を含む6人で、いただいた原稿はげっかのほうで一元管理することにしていました。せっかくならもう1人の主催のKさんにも作者当てに参加してもらおうと思ったからです。

企画段階で〆切を今年の1月末に設定したのですが、原稿を進める段階で思わぬ事態に気がつきました。1/31は霧矢あおいちゃんのお誕生日なのです! お祝いイラストを描く時間を作らねばということで、原稿作業は前倒しで進めていました*1

閑話休題。月末になると続々と原稿完成の連絡が届きました。原稿チェックも兼ねてすぐに読んで本人には感想を伝えていました*2。正解(作者)がわかっている状態だと、誰々の話を書いているのが○○さんらしいなとか、ここの表現が○○さんらしいなとか、いろいろわかって面白かったですね。それと同時に、これをノーヒントで全員当てるのは相当難しいのではないかとも思いました。Kさんには原稿が集まった段階で先行して作者当てをしていただいたのですが、さすが主催と言いますか、私のなりすまし以外は完璧に当てていました*3

 

そして、2月中旬に他の参加者にも原稿を公開しました。即日回答を送ってくださった方、じっくり考えたいから1~2週間時間がほしいと連絡をくださった方など三者三様でしたが、3月1日には全員から回答をいただけました*4。この段階で、どの作品に何票ずつ入っているのかは参加者に公表しました*5

原稿の作者を考えてもらっている間、主催2人はいただいた原稿を印刷所に入稿して製本版を作る準備を進めていました。自分がWordで原稿(と参加者からいただいたあとがき)の体裁を整えて、Kさんのほうで描き下ろしの表紙デザイン(イラスト・ロゴ)を考えていただきました。Kさんのほうで参加者にBOOTHで完成した本を発送していただけることになっていたので、作業負荷のバランスを考えて、表紙のほうはラフをいただいて塗りまでは自分が担当することにしました*6。ラフ交換しているみたいで楽しかったですね。

そんなこんなで入稿用の原稿作成、入稿、本の納入、BOOTH発送と進んでいき、3月中旬に参加者全員に本をお届けすることができました。Kさんには入稿作業の関係もあって回答をいただいた時点で正解を伝えていましたが、他の参加者にはこの本を以って正解発表のかたちを取っていたので、届くのが待ち遠しかったのでないでしょうか。

作者当てには自分を除く9人が参加しましたが、その中で全員の作者を正解できたのはYさんただ1人でした。原稿を書いている人は選択肢が1つ減るのと、Yさんのフリをしたわるい人*7の思惑が全く通用しないこともあったかとは思いますが、それでも全員分正解は素晴らしいと思います。

最終的に全員の回答を一覧にして参加者に公表したところで、今回の企画は終了となりました。企画開始から約3ヶ月半の出来事でしたが、終わってみるとあっという間でした。

初めての試みということで手探り感もありましたが、「これもいい経験でした」「またやってみたい」という声もあったので、もう1回くらいやりたいなと思っています。今回は「書いてないメンバーが書いてみた」がコンセプトでしたが、次回開催するのであれば、その縛りは取り払って音女児メンバーなら誰でも書く側で参加可能としたいと思います。普段から書いている音女児も参加してもらえれば、作者当てはますます面白くなりそうです*8。もちろん普段書いて/描いていない音女児も大歓迎という感じで、今回の企画のアペンド版としてやりたいですね。

 

こちらが今回の企画をまとめた本になります(こちらの本は参加者のみに配付していますので、即売会等での頒布予定はありません。)。

 表紙デザインがよすぎる……。*9

長くなってしまいましたが、この話はこのへんで。

 

最後にさらっと近況報告を。最近はまたキーボードの練習を始めました。SHINING LINE*を練習中です。4/1に向けたイラストも先週末から取り掛かって完成したので、こちらは当日公開します。

 

それでは、今回はこのへんで。

*1:結局Take4くらいで完成したので1月下旬にはなってしまいましたが。

*2:ゲームマスターの特権ですね。

*3:他の人はしっかり当てていて、自分の分は思惑通りの回答だったので、これはいけるかも!? とこのとき思いました。

*4:参加者は異口同音に「全然自信はありません」と言っていたので、やはり難しかったようです。

*5:Yさんのフリをしていたのもありますが、最も票が分散していたのは自分でした。

*6:Kさんには並行してロゴのほうも作成していただきました。感謝。

*7:推しの話が読めたことに免じて赦してください。

*8:今回の企画で全員書いたことがある側になったわけですし。

*9:ロゴなし版(グレスケ)は本の最後に掲載しました。